相場は残酷。守るのは“ルールを貫く力”だけ。
こんばんは、daiです。今日もルールファーストでいきます。
【結論】反発に飛びつかず、冷静に様子見
日経平均は +1,603円 と大幅反発。しかし、この上昇は本格的な上昇トレンドへの転換を示すものではなく、短期資金による買い戻しの影響が大きい。今は無理にポジションを増やす場面ではなく、優位性のある局面を待つ時間だ。
【本日の相場振り返り】
ハイテク株を中心に買いが入り指数を押し上げた形。米市場の反発を受けた安心感や、直近の急落で売られ過ぎた反動が背景にある。ただし、本質的な買いというより「ポジション調整による上げ」に近い印象で、地合いが安定したとは言い難い。
【資金の流れとテーマ】
買われたのは半導体・電子部品・ハイテクグロース。一方、防衛・通信・医薬などのディフェンシブからは一部資金が抜けた。資金が循環しているだけで偏りは継続しており、明確なテーマ形成はまだ見えない。
【明日の戦略】
- 様子見:無理に飛び乗らない
 - 条件待ち:出来高×価格帯×直近高値突破が揃ったときのみ入る
 - 継続性が鍵:一過性の上げはスルー。継続して強い銘柄のみ狙う
 
【注目ポイント】
- 買いが入ったハイテク銘柄が翌日も継続して強いか
 - 指数だけでなく個別にも資金が広がるか
 - 米市場(NASDAQ)と為替(ドル円)の影響
 
【現在のポジション】
防衛銘柄を保有中。含み損だが想定の範囲内。損切りはルールに従い、下方向のリスクを常に計算。無理なナンピンはしない。上がれば利確、下がれば撤退。感情ではなく、数字に基づく判断を続ける。
【リスク管理(固定)】
- 利確は正義:利益は確実に守る
 - 損切り基準:−8%(必ず徹底)
 - サイズ管理:新規は小さく、全体は軽く保つ
 - 迷ったら静観:判断に迷う時は一度引く
 
【まとめ】
反発相場に浮かれても意味はない。大切なのは今日の上げに根拠があるかを見極めること。投資は感情でやるものではなく、ルールで戦うもの。待つことも戦略。焦らず、優位性のある場面だけを確実に取る。
市場は読めない。だが、自分のルールは守れる。

  
  
  
  

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